登山は足元が肝心です

  • 2014.09.27 Saturday
  • 11:23

問合せで多数寄せられるものの一つに足元の装備があります。
「五色温泉周辺の山はスニーカーでも行けますか?」と。
施設としてはスニーカーで行く時のリスクをお伝えし、写真の
ようなハイカット(くるぶしまで保護してくれる)の登山靴を
おすすめしています。
なぜか?
登山靴のソール(靴底)・アッパー(靴底の上部分)は、岩場や
アップダウンのある登山道を歩く上での安全性や歩行性、疲労
軽減を重視して作られているからです。


例えば、こちらのローカットの靴。こちらはそれなりにソール
がしっかりしていますが、アッパーがそれほどハードな作りに
はなっていません。(その分快適性はあります。)
これなら多少のアップダウンのある場所でもちょっと歩く程度
なら問題なく歩けますが、足首まで保護されていないのでハイ
カットに比べてふとした拍子に足を捻りダメージが大きいです。
以前目の前でしっかりした作りだけれども、ローカットの靴で
歩いている人がグキっとやってしまいテーピングを巻いている
姿を見たことがあります。テーピングを持っていて巻き方を習得
していれば対処できるでしょうが、中々この条件を持ち合わせて
いる方はそれほど多くはないのでは。


一番おすすめできないのが、靴底がぺったんこなスニーカー。
各スポーツブランドから街中で履けるようなおしゃれなスニーカー
が出ていますが、どんなに有名なスポーツブランドのものでもタウン
ユースのものを山で使うのは無茶があるかと思います。
それでも行っている人は多数見かけますが、さぞ歩きにくく
疲れる事だろうと思います。行ってはダメとか行けないという話
ではなく、山仕様になっていないものを山で使うのはリスクが
上がるという事です。
登山は歩行の延長上にあるためなのか散歩感覚で入山される方が
多い印象を受けますが、その歩行が山ではメインの運動になります。
歩行不能に陥る=レスキューです。
足元の装備は十分にした方がより快適で安全な登山が楽しめますよ。

それでもスニーカーで行く!やっぱり靴を用意する!
という判断はこのブログを読んでくださったあなたにお任せします。
ちなみに、ショップに行けば日帰り軽登山用の靴(トレッキング
シューズと表現されている事が多いと思います)や縦走など長時間・
長距離、重量のある荷物を背負う時用などと、目的に合わせた靴が
ありますので店員さんに相談すると良いですよ。

以前ごく普通の運動靴でイワオヌプリに行こうとされた登山初級者の
方に上記のような事をお伝えした所、登山から帰ってこられた際に
「行けなくはないけど言われた通りこの靴ではものすごく滑りやすく
足元が不安定でした。そして疲れました。自分の生活で例えるなら、
ランニングシューズでサッカーの試合に出るようなもの。」との感想
を頂きました。
そうサッカーなら、ボールを蹴る事、芝生のピッチを走り回る事を
前提に作られたスパイクがありますね。
山にはそれ用の登山靴がある事をお忘れなく。

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