登山衣類は合成繊維を(綿はNG)

  • 2015.07.12 Sunday
  • 14:34

繊維の種類(一例です)
●天然繊維
 ・植物繊維 (綿、麻)
 ・動物繊維 (羊毛、アンゴラ、カシミヤ、絹)
●化学繊維
 ・再生繊維 (レーヨン、キュプラ ←植物由来の繊維)
 ・半合成繊維(アセテート、トリアセテート)
 ・合成繊維 (ポリエステル、ナイロン、アクリル)

登山に行く際、衣類の素材にまでこだわってみましょう。
タグを見れば何の素材を使っているのか表示されている
のはみなさんご存じの事と思います。
では、その素材にどんな特徴があるか把握していますか?
今回はその一部についてご紹介します。


植物繊維(綿、麻)
こちらは湿気を吸いやすく乾きにくい繊維。
以前、綿100%のシャツでフィールドワークに出てみた
時に雨に当たり、いつまでもびっしょりの衣類に寒さを
感じた事があります。綿は肌触りが良いですが、体が濡れ
る事を避けたい登山では不向きな素材です。


一昔前、今のように防水透湿素材の雨具や速乾素材の衣類が
普及する前の時代は、たいした雨具もなく綿の衣類を着ての
登山が主流だったと書く本もあります。
そのため、雨天時は登山者が低体温症になり亡くなるケースが
今よりも多かったとも。


動物繊維(羊毛、アンゴラ、カシミヤ、絹)
ウールは吸水性が低く保温効果は高い繊維。
シャツ以外にもインナーや靴下と幅広く使われていて、
合成繊維と違い汗をかいても匂いにくいメリットも。
少々高価なのが気になるかもしれませんが。



再生繊維(レーヨン、キュプラ など)
カタカナ名にひょっとしたら合成繊維かと勘違いしてしまい
そうですが、植物由来の繊維です。吸湿性・吸水性に優れて
いるので、登山時は避けたい素材です。
こちらも、試に再生繊維を使ったインナーを着て登山をした
事がありますが、汗をよく吸い、休憩時や風に当たっている
時に体がよく冷えてしまいました。



合成繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリルなど)
スポーツで使う衣類は大抵これが使われています。
この繊維は湿気を吸いにくく、濡れてもすぐに乾くのが
特徴だからです。体を濡らしたくない登山でも同様の事
が言えますね。


インナーも最近はヒートテックのようなものが各メーカーから販売
されていますが、タグを見ると素材は様々。日常生活ならともかく、
スキーやスノーボード、冬山の時はこちらも合成繊維であることを
確かめたい所。特にインナーは肌に直接触れるものなので、肌触り
を重視してレーヨンやキュプラが使われていたりします。
暖かい機能のほかにも素材チェックは欠かせませんよ。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

Yahoo!天気・災害

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM